エージクロフト・ホール

Category : ハリウッド映画、ニューワールドと史実
『エージクロフト・ホール』
地元ではただ、 エージクロフト、 と呼んでる人が多いんですよ。



イギリスっぽく見えません~?

ストラットフォード・アポン・エーボンにある
シェイクスピアの生家みたいな雰囲気でしょう~?
(下線部をクリック、下にスクロールすると見れますよ。)

それもその筈。
そもそも500年程前に
イギリスのランカシャー地方に建てられたチューダー朝の建物なんです。

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このロバート・ラングレー爵のお屋敷。
1925年までにはすっかり荒廃してしまってましたが
競売にかけられていたのをトーマス・ウィリアムスという
リッチモンド市に住む、銀行や海運業などで成功した大富豪が競りおとしたんだそうです。

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一旦解体、船積みされ大西洋を渡って来た資材を再建した場所は
ジェイムス河を見下ろせる 『ウィンザー・ファームズ』。

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『あらっ、聞き覚えがあるわ~』
という方はきっとパトリシア・コーンウェルの大ファンですね。
検死官シリーズの主人公、
スカペッタさんが住んでる事になってる高級住宅街。
その一角にあるんですよ。

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私が見学した時、 確か二年前ですが・・・ガイドの人が、
映画 『ニューワールド』 のロケ隊が来て撮影して行った、
と話してくれましたが、
どんな映画かも知らずそれ程関心を抱いてなかったのが失敗でした。
後で映画を実際に観たとき、
どのシーンがエイジクロフトだったのか見当もつきませんで、
もっとキチンと説明を聞いておくべきだった、
と悔やみましたがあとのまつり。。。
恐らくポカホンタスが夫ジョン・ラルフと共に英国訪れ
ジョン・スミスと再会した時のシーンがそうじゃなかったんじゃないかなぁ・・・
と勝手に思ってますが。

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死の床についたポカホンタスの撮影も
このエイジクロフト邸の一部屋で行われたのよ~、 
と地元の知人からも聞いてます。

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ブログの他、ホームページでもこの事を話題にしてしまってますし、
二番煎じもいいとこ、なんですが。。。
かなり写真が残ってたので思い切って再度ネタにしてしまいました~。

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シェイクスピア・フェスティバルが今月から八月までの間
開催されてるこちらで知りました。

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庭園でシェイクスピア劇が観られる様です。
興味が全く無い訳ではないのですが、
この蒸し暑さ野外での観劇は耐えられそうにありません~~。
これも年齢の所為でしょうか。

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室内での撮影が禁止されてたので
同じ様な外の写真ばかりになってしまいました~~(汗)

ージクロフト・ホール』については英語版ですが
写真入りのサイトがありますので、こちらをクリックしてみてね~。

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駐車場を離れ門から出ると。。。)

室内の様子はこちら

庭園はこちらのサイトでご覧になれます。

IMG_3066.jpg

(ウィンザー・ファームズの住宅街が広がってました~。)

そうそう・・・YouTubeでビデオも見れるんですよ。
外観だけですが。。。
お時間のある時にご覧になってみて下さい。

映画 「ニューワールド」 と地元先住民

Category : ハリウッド映画、ニューワールドと史実
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このブログに付随しているホームページ、「バージニアのポカホンタス」 から来ていただいた方にはお馴染みのことと思うが今年上映された映画、 「ニューワールド」 の大半はこのバージニアで撮影されている。

( ジョン・スミスとポカホンタスの関係がいかに脚色されたものであるか、或いは、ジョン・ラルフの実像などについて詳細を知りたい方は是非、「バージニアのポカホンタス」 をお読みくださいね。)

ジェイムスタウン付近の大学の寮にいる次女はハリウッドから撮影隊が来ている時私に知らせて来た。
猫に小判、歴史に興味のない彼女は、試験もあってそれどころではなかっらしく撮影現場を観にも行ってない・・!

さて・・・我がリッチモンドにもロケ隊がやって来ている。

この屋敷については 私の別サイト、「輝け昭和の乙女たちよ」 のアルバムの頁に紹介してるので興味のおありの方は是非ご覧になって欲しい。 (http://showaladies.web.fc2.com/album.htm)

他にも何箇所かでロケを続けたらしいが、 舞台となる1607年当時は英国人たちはバージニアも東海岸沿岸よりそれほど内陸には侵入してないのでやはりこの周辺に撮影は集中しているらしい。

そうしたロケ地のひとつに選ばれたのが、ラッパハナック部族の地、であった。
彼らはバージニアに存命する  -云ってみればポカホンタスの末裔、パウワタン連盟国に所属した- 八部族の一つである。

.......いや, 正確に云えばもうひと部族、マイナーなパタウォメックという部族が現存する。
今でこそマイナーだが、当時同部族はジョン・スミスとポカホンタスと大いに関りあっているのだ。

映画をご覧になった方は、ソウソウ・・・、と思い出されるだろう (か・・・?)
(実は私、物足りなくって一寸コックリししまったのようで、お恥ずかしい事にこのシーン、あまり記憶に残ってない (苦笑)。
白人の赤銅製ヤカンと引き換えにポカホンタスは囚われの身   -定かでないのはこの部分ー  となる。

ポカホンタスが囚われ、軟禁される、 -と云う部分は確かに史実とされている。
が・・・
ヤカンと、というのは映画上だけの話。

本当は・・
先述したパタウォメック族と白人低住民との間に協定が結ばれていた。
ポカホンタスと引き換えに敵族からの攻撃の際に味方になろう、というもの。
ポカホンタスひとりに犠牲になって貰う事で、敵族から襲撃があった場合、自分達が持っているどの武器よりもパワフルな武器で部族全体が救われる・・・、 もはや彼らにとって選択の余地なし、といったところであった。

その後果てしなく全米各地で繰り返されることになる口約束の始まりであった。

ところで、このパタウォメック族の現在の酋長がこの映画にエキストラとして出演しているのをご存知だろうか?
パウワタン大酋長 -ポカホンタスの父ー のアドバイザーの大役をこなした、ロバート・”Two Eagles" グリーン、さんこそ、その人である。同氏は映画制作者たちのアドバイザーをも務めたそうだ。

史実を歪められた映画を、しかもそういう映画に出演することをどう思うか、という質問に、ドキュメンタリー・フィルムなら別だがあくまでもハリウッドの映画なんだから、という製作者側の主張に納得した、と応えているある新聞記事を読んだ。ただし、言語、衣装、メーキャップ、シーンの設定、等などに神経を研ぎ澄ませている製作者側に満足気であった。

映画のエキストラには各々50ドルが支払われた、と聞いた。
バージニア先住民の各部族たちには収益の5パーセントが約束されている、とも。
8部族のうち、僅かふた部族しか連邦政府は先住民として認証していない。

残りの6部族にとって、先住民としての恩恵プログラムを得られるまでの道はまだ続く  -
バージニア先住民は募金を必要としている。

写真、(上) は、ジョン・スミスが有毒のアカエイに刺された、とされるラッパハノック河口にある、スティング・レイ・ポイント。この一件から,そう命名されてます。

写真、(下) は、バージニア州都リッチモンドにある、エイジクロフト。 ニューワールドでは、スミスとポカホンタスが英国で再会するシーンに使用されているそうです。
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アメリカ人なら歴史教科書に載ってる人名や地名でお馴染みだと思いますが 授業では多分教えられてない 秘話、裏話、こぼれ話を調べ集めたブログです
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その間 HPも意志に反して消滅してしまいました
細々ながら再始を決めました。
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