パウワウ の季節

Category : バージニア先住民
パウワウ POWWOW」 とは、先住民の云ってみればお祭りなんですけど、これを読んで下さっている方たちからは:

1) 何それ? 面白くも何ともないから、またネ~

2) 何ソレ? お祭りだからどうだっていうの?

3) 先住民? バージニアって まだ先住民なんているの?

という反応に分かれるんじゃぁないでしょうか。 違う?

1) の方には 「御免ね、またきっといらしてネ」

2) の方には、「ちょっと待ってね」

そして・・・

3) の方には、「イエス! 現存するんです」 とお答えしましょう。

ブログですから写真を見て頂いて、「論より証拠」 と行きましょうか。

chickahominy.dancer1.jpg

(C) mamsh.

ね、今でも健在でしょ?

バージニア州には大別して八部族が生き残ってますが我々が行ったのはその内のチカホミニー部族のパウワウです。 今回二度目の私。でも興奮度は同じ。 ドラムの響きに涙がジワっ、胸がドキンドキン、両腕に鳥肌が!
夫から前世はインディアンじゃぁなかったのか?なんてからかわれますよ~。 そうかも!(爆笑)

これまでにも子供達が小さい頃毎年催された子供のお祭り、チルドレン・フェスティバルに始まって、 グリーク(ギリシャ)・フェスティバル、 インディアン (先住民ではなくアジアのインド) ・フェスティバル、 ドイツ人コミュニティーのオクトーバー・フェスト、 バージニア・ビーチで行われる恒例のネプチューン・フェスティバル、 レバニーズ (レバノン系米国人)・フード・フェスティバル・・・ETC、と色々行ってみてますけど、ジ~ンと心に迫ってくるお祭りは私にとっては故郷のお祭り以外はこのパウワウ以外ありません。

写真をよ~くご覧になると気付かれるかも知れませんがインディアン装束をまとった人達は:

1) いかにも原住民っぽい

2) 黒人みたい

3) 白人でしょ?

と皆さんのご意見は分かれるんじゃありません?


そう、西部の先住民 (俗にインディアンと呼ばれてますが) とバージニアの彼らの大きな違いは容姿かも・・・。 
(といっても他の州の先住民の風貌を知らなくって書いてるわけですが・・・。 黒人や白人との混血が始まったのも他州より早いはず、なんで。)
勿論、西部を含めこの同化は行われてきたわけで今や全米を通して白人でも黒人でも先住民の血が混じっている人というのは多いようですが。

今では ー いわずもがなー 彼らは普通の生活を送ってます。こうしてお祭り用の装束を身に付けてますが普段は一般人と変わりません。 時々こちらの人と話していて、「私もインディアンの血が入ってるわよ」 と言われ エ~っ と驚くこともあるくらいです。


さて、会場になったグランドはリッチモンド市の東に隣接するチャールズ・シティー郡にあります。ご覧のようにバプテスト教会が建つこのグランドは同族の人々の基金で購入されたものです。教会の脇には学校があり60年代まで同族の生徒達は8年間の教育をこの学校で受けました。教師に対する報酬も全て部族の人々自身が賄っていました。
(C) mamsh.

彼らはバージニア内の他六部族同様、合衆国連邦政府から先住民部族としての自治権を認承されてないため医療・教育・住宅などの福祉の恩恵を受けられません。認承されてる二部族は居留地が与えられています。因みに全米で自治権をもつ部族国家は560、認められていない部族は250あるそうです。

バージニア州の六部族の場合、1979年以来提出されてる嘆願書は否定され続けています。自治権を認められ部族国家として扱われている居留地に住む先住民たちが産業もなく財源確保の手段としてカジノを造ることが多いのでそれが主たる反対理由らしいのです。無論バージニアの人たちはギャンブル場を建設する気は毛頭ありません。

エリザベス・テーラーを覚えてます?
彼女と結婚・離婚したバージニア選出上院議員であるジョン・ワーナーはこの反対者の一人だそうです。

・・・先住民の事となるとつい力が入ってしまい饒舌となり過ぎるきらいのある私ですので、軌道修正して今日はパウワウの事だけに絞りましょう、と思ったらもうこんなに長くなってしまって、続きはまたの機会に書きますのできっと、また来て下さいね~。
Copyrights(C) mamsh 2006-2010 All Rights Reserved

(写真の無断転用を固くお断りします。)


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