チャタムのフィッツヒュー 。。。2

Category : いにしえのバージニアン達
先日の続きです・・・

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(C) mamsh.


これが正門です。何だかうらぶれた侘しい感じがしません?

広大な1280エーカー (1エーカー=約4,047平方メートル) あったと云われる敷地をそぞろ歩いてみながら、1805年に発生したといわれる奴隷の叛乱事件を思い起していました。

ラッパハナック河がこんなによく見渡せる丘陵にあるプランテーションで、逃亡は奴隷にとって至難の業だったろうなぁ・・・。
しかも監視役を鞭で滅多打ちしてからの逃亡なんて、切羽詰った絶望的な命がけの決意だったに違いありませんよね。

いにしえのバージニアン達のワシントンの項で書きましたが、未亡人となったマーサが遺書に残された指示に従わず、彼女の生前中にワシントン家の奴隷を開放してしまったのは、このチャタム・マナーでの奴隷による暴動事件を聞いて慄いたからだ、とも伝えられています。


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(C) mamsh.


門から飛び石が正面玄関に続いて両端は庭園になってます。

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(C) mamsh.


屋敷の裏庭です。この右側は緩やかな芝生が石作りの要塞で囲まれるようになっていて・・・・・・・・・・

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(C) mamsh.


中央には、大砲が設置されてます。


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(C) mamsh.


その向こうは急勾配の野原や林がありずっと下にラッパハナックの黒い河が見え隠れしていました。おそらくその昔は畑地になっていて奴隷達が汗水流して野良仕事をしていたんじゃぁないでしょうか・・・。

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(C) mamsh.


遠方に教会の塔が見えますね。何年に建ったか知りませんが、1800年頃既に建造されていたとしたら、どんな想いで奴隷達はそれを眺めた事だろ・・・

さて、ウィリアム・フィッツヒューはジョージ・ワシントン大統領と親戚関係です。 フィッツヒューの娘、メリー・リーがワシントンの養孫、ジョージ・ワシントン・パーク・カスティス (妻の連れ子の長男) と結婚してるんですね~。

バージニア州アーリントン墓地にあるアーリントン・ハウスは実はこの二人の新居だったんです。 この故ケネディー大統領夫妻の眠る国立墓地はもともとカスティスさんの地所だったんですよ~。

そして、二人の間に生まれた四女の内のひとりが南軍の将軍、ロバート・リーと結ばれてます。

ただのお屋敷という事ではなかったんですね~。

現在同邸は5室だけ見学者に開放されているそうです。見学時間外だったため内部は見て回れませんでしたけど、邸内には彼らの肖像画がかかってるそうですよ。 惜しかった!

なお、同屋敷、或いは家主、ウィリアム・フィッツヒューについてお知りになりたい方は、どうぞ私の
HP、こちら
をクリックしてみて下さいね。 肖像画も少し見られますヨ。

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(写真の無断転用は固くお断りします)




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アメリカ人なら歴史教科書に載ってる人名や地名でお馴染みだと思いますが 授業では多分教えられてない 秘話、裏話、こぼれ話を調べ集めたブログです
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その間 HPも意志に反して消滅してしまいました
細々ながら再始を決めました。
あらためて宜しくお願いします

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